同じボタンを押していませんか?

人材育成

皆さん、自動販売機を知っていますか?

もちろん知っていますね。(笑)

お金を入れて、欲しいもののボタンを押せば、そのものが出てきます。

たまに、業者さんが入れ間違えていることはありますが・・・。(笑)

なんでそんなことをと思うかもしれませんが、人材育成や子育てでも同じ仕組みになっているのをご存じですか?

うちの妻は、子供たちに、勉強しなさい。勉強しないと高校いけなくなっちゃうよとよく言っています。

そうすると、子どもたちからは、うるさいなあ、って言われています。

また、ゲームばかりしていちゃだめって言っています。

そうすると、子どもたちからは、まだちょっとしかやっていないし、もうじき終わるよって言われています。

そうなんです。子供たちに勉強しなさいっていうボタンを押すと、うるさいなあって返事が返ってくるのです。

ゲームばかりしちゃだめっていうボタンを押すと、まだちょっとしかやっていないという返事が返ってくるのです。

このように、同じボタンを押し続けている限り、同じ答えが返ってくるのです。

だから、こういう時は、私達が、押すボタンをかえないといけないのです。

オレンジジュースが飲みたかったら、オレンジジュースのボタンを押す。

子どもたちに、勉強してほしいのなら、勉強をするボタンを押さないといけないのです。

それなのに、うるさいなあってかえって来るボタンを押しながら、勉強する返事を待っているのは間違っていますね。

妻には、もう勉強しなさいって言うボタンは、うるさいなあってかえって来るボタンだよと伝えているのですが、まだ同じボタンを押して、違う結果も待っているようです。(笑)

私自身、こうしたことを書いていますが、まだまだ求めた結果のボタンを押していないことが多々あります。

親になる勉強をしないで、親になっているので間違いはたくさんありますが、修正していきたいですね。



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